白松アートホール(宮城県仙台市青葉区国分町1丁目8-11白松ビル3F)
にて弊社代表 宮下の父であり、画家の宮下廣吉の絵画展が開催されました。
宮下廣吉は1911年(明治44年)北海道・石狩で生まれ、20歳の時に画家を志して上京しました。東北を中心とした日本各地の風景や祭りを描き、 1972年に62歳で逝去するまでの間に数多くの作品を残しています。
廣吉は1956年、代表作である仙台駅ホーム内壁画(長さ66尺、高さ17.7尺。22m、5.1m)を三年の歳月を掛けて描き上げ、七年後改装によって塗りつぶされてしまうまで、仙台の人々に親しまれておりました。
廣吉にとってゆかりの深い土地・仙台にて開催される今展では、仙台の七夕祭り、岩手のちゃぐちゃぐ馬っこ、福島の相馬の馬追い、青森のねぶた など東北の祭りを中心にした油彩画と素描画、更に渡欧中に描いた人物画、風景画もあわせて展示をしました。
今回の展示はかつて仙台壁画を描いた際にモデルになった河村(旧姓角田)恵子さんのご家族も訪れ、そのエピソードが河北新報にも取り上げられました。
宮下 廣吉 展 東北の祭りを描いた画家
更新日: